2017年

5月

26日

初めてのおきゃくさま

昨年の秋

 

いつものお客様がはじめてのお客様をつれて来てくれました。

毎年撮影を依頼してくれるご家族です。

この日は、小雨が降り、3人とも体調が優れない中、夫婦そろって振り返られる日が少ないということで、撮影を強行。

もうすぐ1歳のそうちゃんも体力の限界まで初めての出張撮影を頑張ってくれました。

 

毎年結婚記念日の近くで撮影をさせてくれる家族。

今年は家族が増えて初めての撮影でした。

 

撮影している2時間の間もお互いへの自然な気遣いを絶やさないご夫婦。

体調が優れない中でもこんな笑顔がでるのは、3人が家族の優しさにつつまれているからなのかなーと、半年ぶりに写真を見返して感じました。

 

 

今年も(去年だけど)ご家族の今を撮影させてもらえたことに感謝。

お子さんが結婚式をするときがきたら、お父さんになる日が来たら、いつかこの写真がどこかからでてきて、この3人を、まだ家族じゃない誰かを笑顔に出来ることを夢見て。

 

今年も井上出張写真館は楽しく活動して行きます。5月だけど。

 

まだちょっとジェラシーということでいつもほどはカメラ目線が絶好調じゃない1匹のほうも、是非ギャラリーでご覧下さい。

2017年

3月

01日

遠方から、いらっしゃ〜い

こちらも昨年の秋。

遠く千葉から、友人が旦那さまを連れて逆出張してくれました。

前日に入籍されたお二人。

「全然新婚の実感ない」

という言葉とは反して、全身から幸せオーラが絶え間なく溢れていました。

一緒に居るだけで、なんだか幸せ気分を分けていただいた2時間でした。

 

舞台で俳優をしていたときから、何度かプロフィール写真を撮影させてくれた彼女、仕事に使いやすい写真も撮ろうと思い、白壁などを探す私に対して、

「そういうのなくてもいいよ」

と、私の撮りたいように撮らせてくれました。

 

若いときから、夢に真摯で、その為の努力をずっと続けてきた彼女。

意思もハッキリしていて、凛とした女性でした。

 

SNSで俳優はいったんやめると見たきり、何をしているのか聞く機会はなかったけれど、何年かぶりに会った彼女は、以前以上にすがすがしく笑い、前よりも優しく微笑む女性になっていて、再会がとても嬉しかったです。

 

家族写真を撮影させてもらっていて、卒業ぶりとか、数年ぶりに連絡をもらって撮影させてもらう機会があります。

友人でも、特に親しい友人でないとご家族に会う機会は少ないと思うんですが、この撮影を始めてから、久しぶりに会う友人の幸せな転機に家族に会わせていただけて、本当に幸せです。

 

 

2017年

2月

17日

夫婦の形

昨年、11月の終わり。

天気予報はかなり心配だったこの日、深い曇りでしたが、雨が降ることはなく、無事に撮影が出来ました。

 

家族の写真を撮影させてもらう中で、いつもおもしろいなと感じるのが、夫婦の個性です。

子供も、もちろんそれぞれですが、特に幼児は、かわいさや、面白さ、疲れどころなど、愛おしい意味で「うちもあるある!」っていうあるあるが多いようにおもいますが、夫婦は子供以上に各家庭それぞれ個性があるなと感じます。

 

けんかはしないというお二人。写真についても全面的に任せてくれた二人ですが、たまに旦那さまから謎のリクエストが面白く、それに爆笑するわけでもなく、否定するわけでもなく寄り添う友人が、とても彼女らしく、旦那さまとは初めてお会いしましたがきっとこの二人らしいありかたなんだろうな。と、ふたりの穏やかな日常を感じる撮影時間でした。

 

恥ずかしいポージングとかつけられないのがいい。とよろこんでいただける井上出張写真館です。

ただ、結婚記念と、妊娠記念は誰にとっても限られた機会だとおもいます。

今は自分たちで写真を撮るのも簡単な中で、カメラマンを依頼してくれているということで、敢えて、ちょっとだけ日常ではしないポーズもリクエストさせてもらいます。

ほとんどのご夫婦はちょっと照れながらリクエストに応えてくれるのですが、旦那さまが奥さんを後ろから抱っこする感じのポーズをリクエストした時、

一瞬だけ友人から「????」という空気を感じました。

純粋に「なぜだろう?」という疑問です。

そんなところが、また二人らしさなのかなと感じて、私のお気に入りになったのが、この一枚です。しっかりとそれぞれで立ちながら支え合う姿が、ふたりの夫婦の形に似ているのかなと、感じました。

 

とはいえ、ポーズもしっかり撮らせていただきました。

この笑顔もまた、二人らしく撮れているとおもいます。

 

先日無事に男の子が産まれたそうです。病室から撮影した多摩川が見えたそうで、写真撮ってよかったなと言ってもらえました。

マタニティ撮影をさせてもらったごご夫婦の出産のお知らせは、カメラマンをしてて一番嬉しい知らせの一つです。今年も楽しいマタニティー撮影があるかしら。楽しみです。

 

 

2017年

1月

26日

7月のお宮参り

寒い。

寒いですね。

 

自転車では耳が凍りそう。

編集に使っている物置も寒いです。

 

そんな中、昨年7月末の撮影のことを思い出していました。

あかちゃんのみ公開OKをいただき、どんな風に公開させてもらおうかなと思っているうちに、半年が経ってしまいました。

 

こちらは、お母様が鎌倉に里帰り育児をされている東京在住のご家族、おじいちゃんおばあちゃんも揃って鶴岡八幡宮でのお宮参りを撮影させていただきました。

こちらのご家族もお父様が井上出張写真館を見つけてくださいました。

 

 

このころは、平日顔がみれない分よけいにあかちゃんや、お世話してくれるお母さんが愛おしいのでしょうか。

授乳、オムツ替えの間も率先してママと赤ちゃんのサポートを欠かさないお父様が印象的でした。

 

今頃はいはいを始める頃でしょうか。

昨年は初めてのお客様を撮影させていただく機会がこれまでよりありました。

初めてのお客様は、主にご結婚、お宮参り、七五三などの記念に撮影をご依頼頂くことが多いです。

 

撮影後は、またいつか撮影を依頼したいとおっしゃっていただくこともあります。

 

ほとんど初めての外の光を、目を丸くして見ていた赤ちゃん、次に会えることがあればどんな女の子に成長していんだろう。お二人も、どんなご両親になっているんだろう。

毎年お会い出来る家族はやっぱり特別な存在で、楽しみですが、

『いつか』また成長したお子さんや、家族の時間を積み重ねたご夫婦に再会出来ることも、幸せな楽しみです。

 

 

 

2017年

1月

08日

七五三、一歳記念

このキュートさ!

たまりません。

昨年の秋、お父様がお姉ちゃんの七五三、妹さんの一切記念にと井上出張写真館を見つけてくださいました。

とってもお上品なお姉ちゃん。撮影中もお願いすると、無言で協力してくれるとても素敵な三歳さんでした。

ところが、ご祈祷の待ち時間には、キレイなお着物で突然ワイルドに境内の小石で遊びだしたりと、きっと普段はもう少しやんちゃな顔があるんだろうな〜とシャッターを押していました。

そんなお姉ちゃんのいつもの顔がやっと引っ張りだせた最後のワンショット。

とってもお気に入りの二枚です。

 

遠方にお住まいのおじいちゃまおばあちゃまが集まって、ご近所の神社でシンプルに、あたたかい七五三でした。

 

『妹さんの七五三も』とおっしゃってくださったお父さま。

もしお声がけ頂けたら、お姉ちゃんは5歳。

まだあんよしていなかった妹さんが、こんな風に緊張したり、素顔をかいま見せてくれたりするのかしら。と想像するだけで、なんだか胸がいっぱいになります。

 

大切なご家族の時間に、井上出張写真館を選んでいただいて感謝。

2017年もどうぞよろしくおねがいたします。

2016年

9月

18日

変わらぬ二人、新しい日々

7月。とはいえすでに暑さの厳しい午前。

 

写真家でもある友人のマタニティー記念を撮影をさせてもらいました。

 

撮影後、3人で海の見えるごはんやさんへ。

妊婦さんだから窓側がいいんじゃない?という私のおせっかいに、旦那さまが左利きで手がぶつかってしまうので、2人の座り位置は決まってる。ということでした。

 

妊婦さんになっても変わらず穏やかな友人と、彼女を神経質に気遣うでもなく穏やかに見守っている旦那さん。

 

きっと、母になり、父になっても、変わらず穏やかな日々を送って行くんだろうな

 

と、想像しました。

 

それでも、2人が3人になって、また違う穏やかさを過ごして行くんだろうな

と、想像しました。

 

いつか、母になった友人と、かわいい娘さんに会える日がとても楽しみです。

 

素敵な写真家、カメラマンをたくさん知っているであろう彼女。

撮影させてくれて本当に感謝。

 

そして、嬉しい知らせをありがとう。

本当に本当におめでとう。

 

 

2016年

8月

15日

ままなかま

『ママ友出来た?』

子供が5、6ヶ月になる頃から、友人達にこんな風に質問されることが増えました。
当時の私は、ママ友を作らなきゃいけないものと、どこかで焦っていました。
そんな時に、高校の同級生である雨ちゃんが、2ヶ月違いのお子さんが居ることを共通の友人から聞いて、すぐに連絡をしてみました。
子育ての話の止まらないこと。止まらないこと。
15年ぶりに会ったとは思えない程、本当に楽しい数時間でした。
特に雨ちゃんとは、お下がり大好きなところや、ちょっとだけオムツ無し育児に興味があったり無かったりするところなど、子育てにかかわる感覚が近く、0歳期は本当に沢山一緒に遊んで、話も聞いてもらいました。
雨ちゃんと再会してから、すーっと『ママ友が欲しい』という焦りが消えて、それからはベビー広場に行っても、その日隣に座ったお母さんと楽しく話して帰るようになり、本当に気持ちが楽になったのを覚えています。
私と違うのは、いつもとても自分に厳しく、周りに笑顔で、いつもいつも子供の為を考えて、1日1日を子供にとって良いものになるよう、だけど自然に過ごしているところです。(ほぼ全部違いますね。)
0歳の時はとても泣き虫で、ずいぶん早くからママっ子だった娘さん。
私はスピリチュアルなことを言うのは本当に好きじゃないのですが、この親子を見ていると、本当に、きっと、神様が
『あなたはちょっと泣き虫で甘えん坊だから、しっかりもので、愛情たっぷり、がんばり屋さんのお母さんの下に産まれなさい』
って娘さんを授けたんだろうな。って思うことが何度もありました。
きっと神様のマッチングが最適だったんですね。
1歳過ぎ、撮影時には初めての海にも迷わず直進し、バッチリ笑顔も撮らせてくれて、先輩であるはずの我が子より、すっかり頼もしくなっていました。
撮影終了後、あっという間に寝てしまったほど、午前の力の限りを尽くして撮影に協力してくれた娘さん。おかげでとってもかわいいお誕生日の記念が残せました。
私にとって一番身近で、一番尊敬するママでもある雨ちゃん。
娘さんの成長の大切な記念にカメラマンとしても関わらせてもらい、とっても幸せでした。

2016年

6月

28日

新生児撮影をさせてもらいました。

梅雨のはじめ、1ヶ月の赤ちゃんを撮影させてもらいに行ってきました。

ご自宅の準備をしてもらう間、抱かせてもらった赤ちゃんの軽いこと。抱いている私まで一緒に浮いてしまうんじゃないかと思うくらいでした。
私の腕の中で気持ち良さそうにしてくれるすがたは、儚くて、愛おしくて、一瞬で叔母気分でした。
あくびをしては家中を幸せにし、眠ってはみんなを癒し、目を開けるだけで周りをときめかせる新生児の力はやっぱり特別でした。
家に帰ると10キロの息子が抱っこ攻撃、いたずら放題。あんなにかるかったのに、なんでこんなに重いの!? いたずらしかしないの?
とはまったくならず。
よくこんなに大きくなってくれたな。いたずらもいつのまに何でも出来るようになっちゃったな。と息子の健康と成長をいつも以上にありがたく、愛おしく感じました。
自宅に帰っても、生まれたてのあかちゃんが放つ幸福パワーに包まれていたのかもしれません。
新生児撮影プランを始めたいなと考えています。
以前、妊娠中の友人から
『入院中に撮ってくれるという人がいて、優子もやったらどうか』
と勧められていましたが、私自身が昨年息子の出産後回復に問題があり、産後の入院期間はお母さんの大切な回復の時間という気持ちから、あまり前向きになれませんでした。
最近、息子の産まれたときからの写真を振り返って、新生時期、息子の写真がうまく撮れず、もどかしかった気持ちを思い出しました。
今だけの特別な時間をもうちょっと丁寧に残してあげたいけど、起きているときは母である私がケアすることが常にあって、それが終わるとだいたい眠ってしまって、本当に毎日毎日角度がちょっと違う眠っている写真しか残せませんでした。
外出が出来ない1ヶ月の時期にお母さんと赤ちゃんの特別な時間を記録させてもらえたらいい記念にしてもらえるかも。と思うようになり、それから毎日新生児撮影のことばかり考えていました。
今回紹介してもらった友人は同級生ですが面識も少なく初めてご実家に伺いました。初夏の風邪が抜けるリビング、庭から香る蚊取り線香、おじいちゃんにマンツーマンで車庫入れを見ていただいたり、撮影後おばあちゃんが次々にご家族の写真を見せてくれる時間や、それを、「見せても分からないから」と、お母さんが止めるような和やかな時間。
懐かしく、居心地が良く、よく知っている友人のご実家のようで、つい長居してしまいそうになりました。
新生児撮影=入院中という感覚が何となくあり、病院での撮影をイメージしていました。
今回は偶然タイミングが合わずやり取りしているうちに1ヶ月が経ち、里帰り中のご実家で撮影させてもらうことになりましたが、ご実家で撮影させてもらえたのが、私もとても楽しかったです。
お母さんも、入院中よりは少し睡眠もとれて、赤ちゃんとの生活リズムも出来つつある時期に、何よりも安心出来るご実家で撮影するのも、とてもおすすめです。
もちろん、タイミングが合って、病院から許可が出れば病院での撮影、ご実家でなくご自宅での撮影も大歓迎です。
新生児撮影プランといっても、撮影料、2時間制は変更しない予定です。
撮影のご相談や、質問はもちろんいつでも大歓迎ですが、撮影日のご予約は産後にお願いしたいと思っています。
近日中に撮影プランを公開したいと思いますので、ご興味のある方は是非ご覧下さい。
まだまだ授乳で寝不足な時期にご家族で協力してくれたお母さん、忙しい中時間を作ってくれたお父さん。あらためてありがとうございました。
※出産シーンの撮影は今後も受け付けません。よろしくお願いします。

2016年

6月

10日

井上出張写真館らしさ

先日、新生児のあかちゃんの撮影をさせてもらいました

そのエピソード&写真は後日紹介させてもらいます

 

前日、楽しみすぎて、少し緊張してしまいました。布団に入ってからわくわくどきどきしてしまい  なぜか 新生児フォト で検索してしまっていると

 

ん? 新生児ってやっぱうつぶせにして、手を組ませたりした方がいいんか?

裸にした方がいいんか?

帽子かぶせた方がいいんか?実際かわいいしな!!

と何故か焦ってしまいましたが、いやいや 私は赤ちゃんをうつぶせにするなんて、怖くてできないし、私らしく、あかちゃんが毎日お母さんと過ごしている時間を撮らせてもらおう と我に返りました

 

最近ポートフォリオを一新して、出張写真館の写真を大幅に増やしました(許可を得たご家族のみ)

以前は、主にポートフォリオを見てもらう制作会社の方や、デザイナーさんにはあまり関係ないかな  と考えていた写真ですが、2年程放置していたポートフォリオを眺めていたら、『つーか、私のポートフォリオなんて、ディレクターさんやデザイナーさんにはそもそも関係ないよね。関係ない上に私らしくないポートフォリオ見せられても、何見せられてるかわからないよね』と閃いてからは、写真のセレクトに迷いがなくなり、出張写真館の写真もメインの一つにして、私なりにいいポートフォリオになりました

 

プリントして並んだご家族の笑顔を見ていて、自分が井上出張写真館で何をしたいのか、改めて気づかされました

 

人もうらやむ写真ではなく、写るご家族が喜んでくれる写真を撮ること

その家族らしい、それぞれの家族の今を、時間を撮らせてもらうこと

アーティストではなく頼んでくれるご家族にとっての、街の写真館の親父のような存在である(目指す)こと

 

もっとみんなに喜んでほしい。もっと沢山の家族を撮らせてもらいたい

と思う中で、最近は出張撮影をしてる方の活動を見て、勉強させてもらうこともありました

 

ストックフォトのように美しい写真や、ポスターのような写真を見ると

こういう写真、絶対嬉しいだろうな 素敵だな と思い、こういう写真も増やして行かなきゃ と反省していました 

 

ところが、それを撮影で意識すると、お客さん、特に何年も撮り続けてくれる人からは「そういうのなくてもいい」と言われることが何度かあり、自分の中でも迷いがありました

 

私は迷っていたけど、撮らせてもらった写真の中のみなさんの笑顔と、お客さんは私より良く、井上出張写真館らしさを分かってくれていました

 

もちろん、これからも2時間の中で様々な写真を撮りたいと思います

もっと喜んでもらえる余地はまだまだあります むしろ余地しかない

 

 

それでも、これまでよりぶれずに、自信を持って精進していきたいと思います

 

2016年

4月

13日

お宮参り

私自身も妊娠していた時期に、お腹は出ていなかったけどマタニティ写真を撮らせてもらったご家族

この日はちょっと大きくなった、たいちゃんのお宮参りを撮影させてもらいました

たいちゃんは決して小さめではない我が子の3ヶ月後輩ながら、常に我が子を圧倒するスケールで、いつもご機嫌なスーパーベイビー

のりちゃんと、パパとおじいちゃんおばあちゃんの大らかさにを一身に吸収してぐんぐん成長しているのでしょうか

 

以前から子供好きで私の姪も私よりかわいがってくれるのりちゃん

お母さんになっても何も変わらず明るく、楽しく、奇想天外

と、思っていましたが変わっていました

 

たいちゃんを優しくみつめる顔、普段二人と会って遊んでいても気づかなかった母の顔が写真の中にありました

 

 たいちゃんもうすぐ一歳、これからもよろしくね

 

 

2016年

3月

08日

再会

昨年の秋、『おぼえていますか?』と高校の同級生からメールをもらいました

同じクラスになったこともあり、いつも笑顔で明るかった彼女

覚えているかという質問がおかしくて『もちろんおぼえてるよ!』と返しました

 

とはいえ、15年ぶり

待ち合わせの公園で、わくわく、どきどき、うろうろと3人を待っていました

 

現れた彼女は高校時代と全く変わらない笑顔で、隣には全く同じ笑顔がもう一つ

15年分の緊張はすぐに消えてなくなりました

 

もうすぐ誕生する弟を待つ3人

ヒロくんは本当にご機嫌な男の子でした

時折しゃがみこんで水面や草陰を見つめる真剣な表情もとてもかわいかったです

 

穏やかでいつも笑顔の彼女は本当にまったく変わっていなかったけど、

少し遠くで遊ぶヒロくんとお父さんを見守る横顔はやっぱり、二年分母の顔になっていました

 

 

私は昔から友人の実家にお邪魔するのが好きでした

家族に会うと 

なるほどだからこの人はこういうセンスがあるんだ

こういう発想があるんだ と、私と出会うまでの人生が見えるようで楽しいからです

 

今はこうして新しい家族に会わせてもらって、その日のその二時間を撮るだけでなく

私の知らなかった何年もを見せてもらえるようで本当に幸せな時間でした

 

またいつか、4人になった家族に会える日を楽しみに

 

 

 

 

2016年

2月

01日

七五三

昨年の秋、やはり毎年撮影に呼んでもらう友人一家を撮影しました。

一昨年の撮影では指をしゃぶって寝ていた末っ子がうろうろと歩き回っていることも感動ですが、今回は主役、兄貴について。

初めて会ったとき、人見知りまっただ中だった草介。

あまり目も会わせてもらえず、帰りたいと繰り返していました。

 

初めて撮影に呼んでもらった3歳になっても、やっぱりママっこ。ママが居ればニコニコ幸せそうでしたが、ママが居るとパパと手をつなぎたがらない徹底ぶりでした。

 

一昨年の秋、お兄さんになって、まだ落ち着かないかなぁ。ゆっくり草介のペースに会わせてあげたいなと、撮影に向かいましたが、妹大好きの兄貴、見ていてハラハラするほど妹をかわいがり、迷わず私の手を引くと

「早く乗って!」

と電車にのせてくれました。(エアー電車です)

 

それからちょうど一年、昨年は七五三の撮影でした。

3年前お母さんの陰から不安げにこちらを見ていたそーすけは、ちょっとくらいかーちゃんに怒られても何のその、キメ顔キメポーズでソロカットもバッチリいただきました。

雨の中、公園撮影、神社撮影、ご祈祷と慣れない着物の5歳児にはなかなかタフでしたが、文句一つ言わず、妹のことも気にかけながら本当によくがんばりました。

 

草介のライブ感に引っ張られてフレーム曲がってますが、お気に入りの一枚です。

先日一緒に遊んだ時は、妹だけでなく、我が家の暴れん坊まで気にかけてくれるやさしい草介。

これからも元気でやんちゃに育ってね。ずっと楽しみにしています。

 

2016年

1月

14日

2015年はじめの撮影

一昨年、最後の撮影をさせてくれたアポロファミリー、昨年最初の撮影も声をかけていただき恒例となった楽しい一日を過ごしました。

4年前、結婚の記念に呼んでくれた二人と一匹。3度目の昨年は新しいメンバーの誕生を待つ幸せな時間を撮影させてもらいました。

今回はお二人のリクエストで1年前と同じコースをぶらぶら。

同じ場所で、二人の笑顔も変わらなかったけれど、少しずつ、少しずつ家族の時間が年輪のように厚みを増してゆく時間を今年も残させてもらえたと思っています。

 

実は、地元の友人で初めて撮影に呼んでくれたお二人、偶然ではありますが、産休前最後の撮影をさせてもらったのも、昨年そろそろ撮影がしたいな、ともぞもぞしてるときに声をかけてくれたのもアポロファミリーでした。井上出張写真館を育ててくれる二人と一匹。私にとって本当に大切なお客さんです。

「また、来年も」といつも言ってくれる二人。その頃にはきっと元気な男の子が歩くか、あるかないか、現在の私自身の息子と同じくらいの歳になっている予定です。

二人の笑顔を見ていると、改めて、家族の歴史を残させてもらえる仕事に感謝が尽きません。

そして、誰かの"恒例"にしていただける幸せにも感謝。

今年の撮影も今から楽しみです。

さっちゃんたくちゃん、本当におめでとう。アポロ兄ちゃんも。

2016年

1月

13日

本年もよろしくおねがいします。

昨年は長いおやすみをいただきながら、年末には大好きなみなさま、新しいお客様の撮影に呼んでいただき。とても幸せな一年でした。

ホームページを見てくださるみなさまも、ありがとうございます。

 

もういっかーとあきらめていた年賀状写真を結構駆け込みで撮ってみました。

去年私の中で大流行し、お客さんの撮影もした稲村ケ崎から。

丘の上で撮影してから浜に降りて、と、思ったら2,3分の間に深い午前寝に陥っていました。

乳児撮影は短期決戦。と勉強になりました。

 

ことしもいっそう楽しんではりきって、撮影して行きたいと思っています。

また、撮影の依頼に限らず、自分たちで三脚立てて家族写真を撮ろう。とか、パソコンにたまっている写真。たまにはプリントしてみよう。って思ってもらえるきっかけになれるよう、今年も楽しんで行きたいと思います。よろしくおねがいいたします。

 

年賀状シーズンが落ち着いたので、年末に撮影させていただいたみなさまの写真をちょっとずつ更新して行きたいと思います。ぜひご覧ください。

 

2015年

11月

09日

二歳と海

今年二本目の出張撮影は先月の由比ケ浜に続いてTHE湘南ロケーションでの撮影でした。

去年初めて呼んでくれたあおいちゃんファミリー。

去年は歩けるようになったばかり、ちょうど赤ちゃん卒業の頃に葛西臨海公園で撮影をさせてもらいました。1年前は歩けることが楽しい、食べられることが楽しいお年頃、でした。

「絶対来年も撮ってね」と言ってくれたママの言葉通り、今年はママの地元湘南に来てくれて海をバックに撮影しました。

すっかり女の子になったあおいちゃん。体調が万全でない中とってもがんばってくれました。

撮影場所に少し先について、立ち位置などをイメージして待っていた私。天気がいいので芝生に座って、と思っていましたが、あおいちゃんはおすわり気分ではなかったようで大人三人で試行錯誤しました。稲村ケ崎ではベンチが気分だったようで、その後の撮影は元気にがんばったあおいちゃん。今年も素敵な家族の時間を記録できました。

ママに聞くといやいや期まっただ中。夜泣き、いやいや期、思春期反抗期、親にとって好都合でない成長も、きっと歩けるようになったり、話せるようになるのと同じ、子供が自分自身でなにか大切な課題に取り組んでいる時期なのかもしれないなと、あおいちゃんファミリーをみて感じました。

保育園ではしっかりもののお姉さんキャラというあおいちゃん。

お父さんとお母さんに愛されて安心して取り組めるんだなと感じました。

また撮らせてもらえる時はどんな成長を見せてくれるかな。とっても幸せな一日でした。

2015年

10月

04日

撮影を再開いたしました。

本日から出張写真館の撮影を再開する事が出来ました。

今日がその第一弾、鎌倉での撮影でした。

東京でのお仕事、出張写真館のお仕事ともに、そろそろ撮影したいな。どうしようかな。

と、うじうじしていたところに、ご依頼をいただき重い腰ではなく、撮りたい撮りたい!の腰を後押ししていただきました。


思えばこの井上出張写真館も東日本大震災での避難者のみなさんに新しい記念写真を作らせてほしいと思った際に何か名称があった方が安心して受け入れていただけるのではないかと思いついた名前でした。本当は独立したばかりでほとんどお仕事をしたことも無かった私を「東京のカメラマンさん、東京のカメラマンさん」と言ってくれる宮城の人々に育てていただきカメラマンとしてのスタートを切ることが出来ました。


今回もほとんど1年間おやすみをいただいてしまいましたが、お客さまからのお声がけで撮影を再開できたこと、本当に幸せに感じています。


今回呼んでくださったご家族は、おやすみ前最後に撮影させていただいたご家族でした。この一年でまた一回り家族になっていた二人と一匹。今年も年賀状への使用を検討していただいているとのことで、公開は来年になりそうですがさいこうの再スタートが切れました。


今後とも井上出張写真館をよろしくお願いいたします。

2015年

7月

26日

私は女子よ

姪子4歳の誕生日に先立って、家族でお祝いをしました。

ばたばたしていて、最近時間を割いて写真を撮ってあげられることが減っていた姪子と公園で撮影会をしました。

アナと雪の女王の情報を、保育園で仕入れているものの本編を知らない姪子。水色のキラキラを”ありのままの色”と呼んでいます。

私は自由よ〜というところを、”わたーしーはー、じょーしーよー”と一生懸命歌っています。

本家からはかなり間違っているのですが、まさにその通り。女子全開なのであります。

大人になったらピアスを開けるそうで、欲しいのは子供用じゃないお化粧セット、撮影中も謎のポージング連発で叔母カメも参りました。

そんな姪子、撮影を終えると、なかなか自然な流れで

「じゃあゆうちゃんは、ここに立って、お母さんはここにたって、足をこんなして上げて」

その指示、確かにファッション誌でよく見る片足上げ!指示に従わないと

「違う!だから言ってるじゃん!そうじゃない!」

とゲキが飛びます。母親は

「完全に優ちゃんの真似だよね」

というのですが、こんな横暴カメラマンではないと思うし、姪に脚のポージングを指示したはずも無いのですが、彼女自身の女子力でどこからか仕入れてきたようでした。

保育園に通い、突然自身の事を「あたし」と言い出した姪子。

少しずつ、少しずつ、彼女自身の世界を築いていくんだなぁと、すごく頼もしく、ちょっぴり寂しい夏の午後でした。


2015年

2月

04日

アポロ力

二年ぶり、二度目の撮影に呼んでくれたお二人と一匹。

こちらも、また撮影できたらと楽しみにしていた家族です。

大人になってから猫も大好きな私ですが、犬には目がありません。

前回の撮影以来、アポロとの再会を楽しみにしていました。

アポロは私にとっては少し珍しい犬です。どんな犬?と聞かれると落ち着いているようでもあり、ハイパーでもありなつこくもありクールでもある。不思議な魅力です。

おとなしく歩いているので私がちょっとお尻をなでると、お尻にやる気スイッチがあったらしくご主人をひっぱって走り出しました。

そんなアポロの力。すごいなーと思うのはやっぱりこの二人の笑顔。

撮影のお仕事、特に出張写真館で撮影させていただく中で、どうしたらみなさんにリラックスしてもらえるかはいつもかんがえていかなくてはと思っているコトの一つです。

もちろん、せっかく呼んでいただいているのだから、とびきりの笑顔を撮影してあげたい。「写真館に行ったら自分(ご両親)より子供の扱いが上手で見た事も無い笑顔がとれた」なんて聞くと、自分はまだまだ努力しなきゃだな。と考えるところが多い一方。

写真館ではなく自分たちらしい場所で、より自分たちらしい写真をと考えて撮影に呼んでくださる家族が多い井上出張写真館では、最高の笑顔を、私が引き出す以上に、みなさんらしく楽しんで過ごしてもらうコトが大切なのかなと思っています。

それについてはアポロはプロ中のプロです。お子さんがいらっしゃると自然な様子を撮りたいとはいえ、私もせっかくだからカメラ目線もと欲が出てしまいますが、アポロ様はそうはいかないので、家族もカメラマンもそんな欲は出さず楽しむしかありません。

おかげで今年もこんなに素敵な写真が撮れました。カメラから離れてのびのび遊ぶ三人もとっても楽しそうです。是非ごらんください。

2015年

2月

03日

家族の年輪

昨年の9月。一年ぶり、二度目の撮影に呼んでいただきました。

今回は家族が一人ふえての撮影でした。

去年私に近寄ろうとしなかったお兄ちゃん。彼のペースに合わせて距離を縮めようかなんて考えていると、ひょいっと私の手を引っ張って彼にだけ見える路面電車に乗せてくれました。

時間が経って、家族が増えて、目の前の四人が去年の三人よりさらに一回り、家族になっているのがファインダーから伝わってきました。

新しい家庭を築き、迷いながら進む中で、よその家庭が素敵に見えたり、うらやましく思ってしまうような事が私には時々あります。

この日の写真を見ながら、去年素敵に見えた家族が、今年はもっと素敵な家族になっていて、どの家庭も始めから素敵な家族なんじゃない。みんな年輪のように少しずつ、少しずつ家族になって行くんだなと、とても穏やかな気持ちになりました。


2014年

12月

08日

11月の撮影

11月に姉のお友達夫婦を撮影させていただきました。

いつも明るく、がんばり屋さんののりちゃん。

知らぬ間に結婚したと聞いた時は、きっと明るいのりちゃんをそっと笑顔で見守ってくれたり、旦那さんの前でだけは落ち込んだりできるような人と出会ったのかなと勝手に想像していたのですが、負けないぐらい明るい旦那さんとビビビ婚とういうことでした。

家でも毎日がハイテンション、爆笑だそうです。

とってもかわいい写真になりました。

いつまでもお幸せに。

2014年

10月

18日

休日

今日は赤坂に友人の結婚式を見に行ってきました。

秋晴れの空の下、花嫁は周りのみんなを幸せにしながら一歩一歩、歩いていました。

今日の結婚式はご親族だけという事で、本当に散歩+冷やかしでお邪魔しましたが、いつも出席してドキドキしたり、カメラマンとして真剣に撮影しているときとは違い少し遠くから見守っていると、本人以上に、集まった家族をとても幸せにしているのが見て取れました。

 

右下の写真は一緒に行ったの友人の娘さん。

これまでに二度、家族写真を撮らせてもらったななちゃんです。

「大人と同じように接したい」というおとうさんの育児方針の下、これまでよく大人同士おしゃべり中のご両親に話しかけて

「今、お話中だよ」と注意されて、しょげているのを何度か見かけましたが、4ヶ月くらい見ないうちに心身ともにさらに成長していて、

「ねえ、ななちゃんの話聞いて!」と堂々たる前置きで話を遮ってきました。

子供って、本当に面白いし、たくましいです!

 

 

 

追伸

井上出張写真館では結婚式、披露宴の撮影お引き受けしておりません。かしこ

 

2014年

10月

09日

9月の出張写真館

暑さが一段落した秋晴れの日に友人ご家族を撮影させてもらいました。

もうすぐおしゃべりのあおいちゃん、今は全身でおしゃべり中。

おどろいたり、喜んだり、とっても表現が豊かな女の子でした。

こんなに嬉しそうに笑ったり、素直に驚いたり、何でも話せるのに大人には難しいな、と思いますが、この顔!笑顔にならずにはいれませんでした。

大人を笑顔にする子供のパワー

とか言葉にするとピンと来ない事がありますが、言葉をこえるのが子供のパワーなのかもしれません。

 

今回はチャンスがあってDVDを手渡しすることができました。

「絶対来年も撮りたいからよろしくね」と、あおいちゃんのように目を見開いて言ってくれた友人。

被災地出張写真館以来、ひさしぶりの手渡しで、とても幸せな気持ちで帰りました。

またいつか、ほんとのおしゃべりになったあおいちゃんを撮れる日が来るのが今からとても楽しみです。

 

 

2014年

9月

02日

日和

今日は何日かぶり、お洗濯日和、布団干し日和、撮影日和でした。

撮影を依頼してくれた友人のおかげで、三つとも達成できました。

 

舞台を中心に俳優をしている彼女。

出張撮影ではもちろん、みなさんが喜んでくれる写真と私が撮りたい写真を撮らせてもらうのですが、今回は家族写真とは違って、プロフィール撮影の依頼だったので、それに加えてどういった写真が必要なのか、お仕事などに利用しやすい写真も撮ってあげたいな、と意気込んでいきました。

 

ところが、本人は「いやー。そんな宣材!みたいのはいらないかなー。いろいろ撮ってー」

といった姿勢でした。

そんな彼女のリクエストが芝生でジャンプでした。

久々の出張写真館。彼女のおかげで楽しい一日になりました。

 

 

 

2014年

8月

06日

撮影プランを変更させていただきます。

 出張写真館をスタートさせていただいて以来、みなさまのペースで時間を気にしていただくことなく撮影を楽しんでいただきたいという考えから、時間制をもうけずに撮影して参りました。

 

 しかし、貴重な休日に撮影をご依頼頂くみなさまから、どの位時間がかかるのかというお問い合わせが多い事や、3カットという撮影制限が分かりづらい事から、9月よりカット制限を無くし、2時間の時間制とさせていただく事になりました。

 これまでに撮影させていただいたご家族の平均撮影時間は1時間半程度です。お支度やおしゃべりをしてのんびり撮影していただいた時間になります。

 私なりに皆さんにリラックスしていただくよう気をつけているつもりですが、撮影されるのってとても疲れるので、いつも「他になにかあれば何でも撮りますよ」と確認させていただきますが。「もう十分です」と言っていただく事が多いです。超過料金などを目的としたプラン設定ではないので、これまで通りあまり時間をきにせず楽しんでいただけると思います。

 今後とも井上出張写真館をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

写真は先日姪の誕生日会で。今の興味はお化粧、マニキュア、ピアスを開けたいそうです。

 

 

2014年

2月

10日

正装

 12月の終わり。およそ1年前に入籍して、今回初めて結婚記念の撮影をするという友人夫妻。ふたりともすっかり正装で寒い寒い公園に現れました。

 事前に服装について相談を受けた私は、寒い季節なので無理をしないで普段の二人でも素敵なのでは?とアドバイスしていました。正装の二人を見て、今日の撮影を特別なイベントとして準備してくれたんだ!と、撮影前から嬉しくなったのと同時に、改めてカメラを持つ手にも力が入りました。 

 というのも、この日撮影した友人は学生時代、よく一緒にバカなことをしていた友人で、お互い結婚した今も酔っぱらって泊まって行ってくれるような仲なので、この日も正装の二人を見るまでちょっとだけ気楽に撮影に向かってしまったのです。

 そんな友人なので、「かわいい」なんて言うのはとても恥ずかしく、できれば避けたいくらいだったのですが、正装で少し照れている二人をファインダー越しにのぞくと、二人とも本当に幸せそうで、かわいくて、思わず「やばい!かわいい!」と笑いながら写真を撮っていました。

 友人がいまの旦那さんとおつきあいしていた頃から、本当に素敵な方と出会ったんだろうなー。幸せそうだなーと思っていましたが、ファインダーを通してみると二人の、お互いに対する穏やかな信頼を感じ、私も改めて嬉しい気持ちになりました。

 今のところ式や披露宴を予定していないという友人は、当日「写真ももう二度と撮らないだろうとおもって正装できた」と話し、先日納品した写真もその日のうちに自宅に飾ってくれました。

 飾らずに、みなさんの今を、クールじゃなくてもいい、プロっぽい写真を撮るんじゃなくて、親戚のような視線で一生懸命撮影したいと心がけている出張写真館ですが、それと同時にみなさんがそれぞれ特別なイベントとしてプロカメラマンの撮影を楽しみにしてくれていることも忘れちゃいけないなと、おしえてもらった撮影でした。

 あらためて、結婚おめでとう。これからもよろしくお願いします。

 

2017年

5月

26日

初めてのおきゃくさま

昨年の秋

 

いつものお客様がはじめてのお客様をつれて来てくれました。

毎年撮影を依頼してくれるご家族です。

この日は、小雨が降り、3人とも体調が優れない中、夫婦そろって振り返られる日が少ないということで、撮影を強行。

もうすぐ1歳のそうちゃんも体力の限界まで初めての出張撮影を頑張ってくれました。

 

毎年結婚記念日の近くで撮影をさせてくれる家族。

今年は家族が増えて初めての撮影でした。

 

撮影している2時間の間もお互いへの自然な気遣いを絶やさないご夫婦。

体調が優れない中でもこんな笑顔がでるのは、3人が家族の優しさにつつまれているからなのかなーと、半年ぶりに写真を見返して感じました。

 

 

今年も(去年だけど)ご家族の今を撮影させてもらえたことに感謝。

お子さんが結婚式をするときがきたら、お父さんになる日が来たら、いつかこの写真がどこかからでてきて、この3人を、まだ家族じゃない誰かを笑顔に出来ることを夢見て。

 

今年も井上出張写真館は楽しく活動して行きます。5月だけど。

 

まだちょっとジェラシーということでいつもほどはカメラ目線が絶好調じゃない1匹のほうも、是非ギャラリーでご覧下さい。

2017年

3月

01日

遠方から、いらっしゃ〜い

こちらも昨年の秋。

遠く千葉から、友人が旦那さまを連れて逆出張してくれました。

前日に入籍されたお二人。

「全然新婚の実感ない」

という言葉とは反して、全身から幸せオーラが絶え間なく溢れていました。

一緒に居るだけで、なんだか幸せ気分を分けていただいた2時間でした。

 

舞台で俳優をしていたときから、何度かプロフィール写真を撮影させてくれた彼女、仕事に使いやすい写真も撮ろうと思い、白壁などを探す私に対して、

「そういうのなくてもいいよ」

と、私の撮りたいように撮らせてくれました。

 

若いときから、夢に真摯で、その為の努力をずっと続けてきた彼女。

意思もハッキリしていて、凛とした女性でした。

 

SNSで俳優はいったんやめると見たきり、何をしているのか聞く機会はなかったけれど、何年かぶりに会った彼女は、以前以上にすがすがしく笑い、前よりも優しく微笑む女性になっていて、再会がとても嬉しかったです。

 

家族写真を撮影させてもらっていて、卒業ぶりとか、数年ぶりに連絡をもらって撮影させてもらう機会があります。

友人でも、特に親しい友人でないとご家族に会う機会は少ないと思うんですが、この撮影を始めてから、久しぶりに会う友人の幸せな転機に家族に会わせていただけて、本当に幸せです。

 

 

2017年

2月

17日

夫婦の形

昨年、11月の終わり。

天気予報はかなり心配だったこの日、深い曇りでしたが、雨が降ることはなく、無事に撮影が出来ました。

 

家族の写真を撮影させてもらう中で、いつもおもしろいなと感じるのが、夫婦の個性です。

子供も、もちろんそれぞれですが、特に幼児は、かわいさや、面白さ、疲れどころなど、愛おしい意味で「うちもあるある!」っていうあるあるが多いようにおもいますが、夫婦は子供以上に各家庭それぞれ個性があるなと感じます。

 

けんかはしないというお二人。写真についても全面的に任せてくれた二人ですが、たまに旦那さまから謎のリクエストが面白く、それに爆笑するわけでもなく、否定するわけでもなく寄り添う友人が、とても彼女らしく、旦那さまとは初めてお会いしましたがきっとこの二人らしいありかたなんだろうな。と、ふたりの穏やかな日常を感じる撮影時間でした。

 

恥ずかしいポージングとかつけられないのがいい。とよろこんでいただける井上出張写真館です。

ただ、結婚記念と、妊娠記念は誰にとっても限られた機会だとおもいます。

今は自分たちで写真を撮るのも簡単な中で、カメラマンを依頼してくれているということで、敢えて、ちょっとだけ日常ではしないポーズもリクエストさせてもらいます。

ほとんどのご夫婦はちょっと照れながらリクエストに応えてくれるのですが、旦那さまが奥さんを後ろから抱っこする感じのポーズをリクエストした時、

一瞬だけ友人から「????」という空気を感じました。

純粋に「なぜだろう?」という疑問です。

そんなところが、また二人らしさなのかなと感じて、私のお気に入りになったのが、この一枚です。しっかりとそれぞれで立ちながら支え合う姿が、ふたりの夫婦の形に似ているのかなと、感じました。

 

とはいえ、ポーズもしっかり撮らせていただきました。

この笑顔もまた、二人らしく撮れているとおもいます。

 

先日無事に男の子が産まれたそうです。病室から撮影した多摩川が見えたそうで、写真撮ってよかったなと言ってもらえました。

マタニティ撮影をさせてもらったごご夫婦の出産のお知らせは、カメラマンをしてて一番嬉しい知らせの一つです。今年も楽しいマタニティー撮影があるかしら。楽しみです。

 

 

2017年

1月

26日

7月のお宮参り

寒い。

寒いですね。

 

自転車では耳が凍りそう。

編集に使っている物置も寒いです。

 

そんな中、昨年7月末の撮影のことを思い出していました。

あかちゃんのみ公開OKをいただき、どんな風に公開させてもらおうかなと思っているうちに、半年が経ってしまいました。

 

こちらは、お母様が鎌倉に里帰り育児をされている東京在住のご家族、おじいちゃんおばあちゃんも揃って鶴岡八幡宮でのお宮参りを撮影させていただきました。

こちらのご家族もお父様が井上出張写真館を見つけてくださいました。

 

 

このころは、平日顔がみれない分よけいにあかちゃんや、お世話してくれるお母さんが愛おしいのでしょうか。

授乳、オムツ替えの間も率先してママと赤ちゃんのサポートを欠かさないお父様が印象的でした。

 

今頃はいはいを始める頃でしょうか。

昨年は初めてのお客様を撮影させていただく機会がこれまでよりありました。

初めてのお客様は、主にご結婚、お宮参り、七五三などの記念に撮影をご依頼頂くことが多いです。

 

撮影後は、またいつか撮影を依頼したいとおっしゃっていただくこともあります。

 

ほとんど初めての外の光を、目を丸くして見ていた赤ちゃん、次に会えることがあればどんな女の子に成長していんだろう。お二人も、どんなご両親になっているんだろう。

毎年お会い出来る家族はやっぱり特別な存在で、楽しみですが、

『いつか』また成長したお子さんや、家族の時間を積み重ねたご夫婦に再会出来ることも、幸せな楽しみです。

 

 

 

2017年

1月

08日

七五三、一歳記念

このキュートさ!

たまりません。

昨年の秋、お父様がお姉ちゃんの七五三、妹さんの一切記念にと井上出張写真館を見つけてくださいました。

とってもお上品なお姉ちゃん。撮影中もお願いすると、無言で協力してくれるとても素敵な三歳さんでした。

ところが、ご祈祷の待ち時間には、キレイなお着物で突然ワイルドに境内の小石で遊びだしたりと、きっと普段はもう少しやんちゃな顔があるんだろうな〜とシャッターを押していました。

そんなお姉ちゃんのいつもの顔がやっと引っ張りだせた最後のワンショット。

とってもお気に入りの二枚です。

 

遠方にお住まいのおじいちゃまおばあちゃまが集まって、ご近所の神社でシンプルに、あたたかい七五三でした。

 

『妹さんの七五三も』とおっしゃってくださったお父さま。

もしお声がけ頂けたら、お姉ちゃんは5歳。

まだあんよしていなかった妹さんが、こんな風に緊張したり、素顔をかいま見せてくれたりするのかしら。と想像するだけで、なんだか胸がいっぱいになります。

 

大切なご家族の時間に、井上出張写真館を選んでいただいて感謝。

2017年もどうぞよろしくおねがいたします。

2016年

9月

18日

変わらぬ二人、新しい日々

7月。とはいえすでに暑さの厳しい午前。

 

写真家でもある友人のマタニティー記念を撮影をさせてもらいました。

 

撮影後、3人で海の見えるごはんやさんへ。

妊婦さんだから窓側がいいんじゃない?という私のおせっかいに、旦那さまが左利きで手がぶつかってしまうので、2人の座り位置は決まってる。ということでした。

 

妊婦さんになっても変わらず穏やかな友人と、彼女を神経質に気遣うでもなく穏やかに見守っている旦那さん。

 

きっと、母になり、父になっても、変わらず穏やかな日々を送って行くんだろうな

 

と、想像しました。

 

それでも、2人が3人になって、また違う穏やかさを過ごして行くんだろうな

と、想像しました。

 

いつか、母になった友人と、かわいい娘さんに会える日がとても楽しみです。

 

素敵な写真家、カメラマンをたくさん知っているであろう彼女。

撮影させてくれて本当に感謝。

 

そして、嬉しい知らせをありがとう。

本当に本当におめでとう。

 

 

2016年

8月

15日

ままなかま

『ママ友出来た?』

子供が5、6ヶ月になる頃から、友人達にこんな風に質問されることが増えました。
当時の私は、ママ友を作らなきゃいけないものと、どこかで焦っていました。
そんな時に、高校の同級生である雨ちゃんが、2ヶ月違いのお子さんが居ることを共通の友人から聞いて、すぐに連絡をしてみました。
子育ての話の止まらないこと。止まらないこと。
15年ぶりに会ったとは思えない程、本当に楽しい数時間でした。
特に雨ちゃんとは、お下がり大好きなところや、ちょっとだけオムツ無し育児に興味があったり無かったりするところなど、子育てにかかわる感覚が近く、0歳期は本当に沢山一緒に遊んで、話も聞いてもらいました。
雨ちゃんと再会してから、すーっと『ママ友が欲しい』という焦りが消えて、それからはベビー広場に行っても、その日隣に座ったお母さんと楽しく話して帰るようになり、本当に気持ちが楽になったのを覚えています。
私と違うのは、いつもとても自分に厳しく、周りに笑顔で、いつもいつも子供の為を考えて、1日1日を子供にとって良いものになるよう、だけど自然に過ごしているところです。(ほぼ全部違いますね。)
0歳の時はとても泣き虫で、ずいぶん早くからママっ子だった娘さん。
私はスピリチュアルなことを言うのは本当に好きじゃないのですが、この親子を見ていると、本当に、きっと、神様が
『あなたはちょっと泣き虫で甘えん坊だから、しっかりもので、愛情たっぷり、がんばり屋さんのお母さんの下に産まれなさい』
って娘さんを授けたんだろうな。って思うことが何度もありました。
きっと神様のマッチングが最適だったんですね。
1歳過ぎ、撮影時には初めての海にも迷わず直進し、バッチリ笑顔も撮らせてくれて、先輩であるはずの我が子より、すっかり頼もしくなっていました。
撮影終了後、あっという間に寝てしまったほど、午前の力の限りを尽くして撮影に協力してくれた娘さん。おかげでとってもかわいいお誕生日の記念が残せました。
私にとって一番身近で、一番尊敬するママでもある雨ちゃん。
娘さんの成長の大切な記念にカメラマンとしても関わらせてもらい、とっても幸せでした。

2016年

6月

28日

新生児撮影をさせてもらいました。

梅雨のはじめ、1ヶ月の赤ちゃんを撮影させてもらいに行ってきました。

ご自宅の準備をしてもらう間、抱かせてもらった赤ちゃんの軽いこと。抱いている私まで一緒に浮いてしまうんじゃないかと思うくらいでした。
私の腕の中で気持ち良さそうにしてくれるすがたは、儚くて、愛おしくて、一瞬で叔母気分でした。
あくびをしては家中を幸せにし、眠ってはみんなを癒し、目を開けるだけで周りをときめかせる新生児の力はやっぱり特別でした。
家に帰ると10キロの息子が抱っこ攻撃、いたずら放題。あんなにかるかったのに、なんでこんなに重いの!? いたずらしかしないの?
とはまったくならず。
よくこんなに大きくなってくれたな。いたずらもいつのまに何でも出来るようになっちゃったな。と息子の健康と成長をいつも以上にありがたく、愛おしく感じました。
自宅に帰っても、生まれたてのあかちゃんが放つ幸福パワーに包まれていたのかもしれません。
新生児撮影プランを始めたいなと考えています。
以前、妊娠中の友人から
『入院中に撮ってくれるという人がいて、優子もやったらどうか』
と勧められていましたが、私自身が昨年息子の出産後回復に問題があり、産後の入院期間はお母さんの大切な回復の時間という気持ちから、あまり前向きになれませんでした。
最近、息子の産まれたときからの写真を振り返って、新生時期、息子の写真がうまく撮れず、もどかしかった気持ちを思い出しました。
今だけの特別な時間をもうちょっと丁寧に残してあげたいけど、起きているときは母である私がケアすることが常にあって、それが終わるとだいたい眠ってしまって、本当に毎日毎日角度がちょっと違う眠っている写真しか残せませんでした。
外出が出来ない1ヶ月の時期にお母さんと赤ちゃんの特別な時間を記録させてもらえたらいい記念にしてもらえるかも。と思うようになり、それから毎日新生児撮影のことばかり考えていました。
今回紹介してもらった友人は同級生ですが面識も少なく初めてご実家に伺いました。初夏の風邪が抜けるリビング、庭から香る蚊取り線香、おじいちゃんにマンツーマンで車庫入れを見ていただいたり、撮影後おばあちゃんが次々にご家族の写真を見せてくれる時間や、それを、「見せても分からないから」と、お母さんが止めるような和やかな時間。
懐かしく、居心地が良く、よく知っている友人のご実家のようで、つい長居してしまいそうになりました。
新生児撮影=入院中という感覚が何となくあり、病院での撮影をイメージしていました。
今回は偶然タイミングが合わずやり取りしているうちに1ヶ月が経ち、里帰り中のご実家で撮影させてもらうことになりましたが、ご実家で撮影させてもらえたのが、私もとても楽しかったです。
お母さんも、入院中よりは少し睡眠もとれて、赤ちゃんとの生活リズムも出来つつある時期に、何よりも安心出来るご実家で撮影するのも、とてもおすすめです。
もちろん、タイミングが合って、病院から許可が出れば病院での撮影、ご実家でなくご自宅での撮影も大歓迎です。
新生児撮影プランといっても、撮影料、2時間制は変更しない予定です。
撮影のご相談や、質問はもちろんいつでも大歓迎ですが、撮影日のご予約は産後にお願いしたいと思っています。
近日中に撮影プランを公開したいと思いますので、ご興味のある方は是非ご覧下さい。
まだまだ授乳で寝不足な時期にご家族で協力してくれたお母さん、忙しい中時間を作ってくれたお父さん。あらためてありがとうございました。
※出産シーンの撮影は今後も受け付けません。よろしくお願いします。

2016年

6月

10日

井上出張写真館らしさ

先日、新生児のあかちゃんの撮影をさせてもらいました

そのエピソード&写真は後日紹介させてもらいます

 

前日、楽しみすぎて、少し緊張してしまいました。布団に入ってからわくわくどきどきしてしまい  なぜか 新生児フォト で検索してしまっていると

 

ん? 新生児ってやっぱうつぶせにして、手を組ませたりした方がいいんか?

裸にした方がいいんか?

帽子かぶせた方がいいんか?実際かわいいしな!!

と何故か焦ってしまいましたが、いやいや 私は赤ちゃんをうつぶせにするなんて、怖くてできないし、私らしく、あかちゃんが毎日お母さんと過ごしている時間を撮らせてもらおう と我に返りました

 

最近ポートフォリオを一新して、出張写真館の写真を大幅に増やしました(許可を得たご家族のみ)

以前は、主にポートフォリオを見てもらう制作会社の方や、デザイナーさんにはあまり関係ないかな  と考えていた写真ですが、2年程放置していたポートフォリオを眺めていたら、『つーか、私のポートフォリオなんて、ディレクターさんやデザイナーさんにはそもそも関係ないよね。関係ない上に私らしくないポートフォリオ見せられても、何見せられてるかわからないよね』と閃いてからは、写真のセレクトに迷いがなくなり、出張写真館の写真もメインの一つにして、私なりにいいポートフォリオになりました

 

プリントして並んだご家族の笑顔を見ていて、自分が井上出張写真館で何をしたいのか、改めて気づかされました

 

人もうらやむ写真ではなく、写るご家族が喜んでくれる写真を撮ること

その家族らしい、それぞれの家族の今を、時間を撮らせてもらうこと

アーティストではなく頼んでくれるご家族にとっての、街の写真館の親父のような存在である(目指す)こと

 

もっとみんなに喜んでほしい。もっと沢山の家族を撮らせてもらいたい

と思う中で、最近は出張撮影をしてる方の活動を見て、勉強させてもらうこともありました

 

ストックフォトのように美しい写真や、ポスターのような写真を見ると

こういう写真、絶対嬉しいだろうな 素敵だな と思い、こういう写真も増やして行かなきゃ と反省していました 

 

ところが、それを撮影で意識すると、お客さん、特に何年も撮り続けてくれる人からは「そういうのなくてもいい」と言われることが何度かあり、自分の中でも迷いがありました

 

私は迷っていたけど、撮らせてもらった写真の中のみなさんの笑顔と、お客さんは私より良く、井上出張写真館らしさを分かってくれていました

 

もちろん、これからも2時間の中で様々な写真を撮りたいと思います

もっと喜んでもらえる余地はまだまだあります むしろ余地しかない

 

 

それでも、これまでよりぶれずに、自信を持って精進していきたいと思います

 

2016年

4月

13日

お宮参り

私自身も妊娠していた時期に、お腹は出ていなかったけどマタニティ写真を撮らせてもらったご家族

この日はちょっと大きくなった、たいちゃんのお宮参りを撮影させてもらいました

たいちゃんは決して小さめではない我が子の3ヶ月後輩ながら、常に我が子を圧倒するスケールで、いつもご機嫌なスーパーベイビー

のりちゃんと、パパとおじいちゃんおばあちゃんの大らかさにを一身に吸収してぐんぐん成長しているのでしょうか

 

以前から子供好きで私の姪も私よりかわいがってくれるのりちゃん

お母さんになっても何も変わらず明るく、楽しく、奇想天外

と、思っていましたが変わっていました

 

たいちゃんを優しくみつめる顔、普段二人と会って遊んでいても気づかなかった母の顔が写真の中にありました

 

 たいちゃんもうすぐ一歳、これからもよろしくね

 

 

2016年

3月

08日

再会

昨年の秋、『おぼえていますか?』と高校の同級生からメールをもらいました

同じクラスになったこともあり、いつも笑顔で明るかった彼女

覚えているかという質問がおかしくて『もちろんおぼえてるよ!』と返しました

 

とはいえ、15年ぶり

待ち合わせの公園で、わくわく、どきどき、うろうろと3人を待っていました

 

現れた彼女は高校時代と全く変わらない笑顔で、隣には全く同じ笑顔がもう一つ

15年分の緊張はすぐに消えてなくなりました

 

もうすぐ誕生する弟を待つ3人

ヒロくんは本当にご機嫌な男の子でした

時折しゃがみこんで水面や草陰を見つめる真剣な表情もとてもかわいかったです

 

穏やかでいつも笑顔の彼女は本当にまったく変わっていなかったけど、

少し遠くで遊ぶヒロくんとお父さんを見守る横顔はやっぱり、二年分母の顔になっていました

 

 

私は昔から友人の実家にお邪魔するのが好きでした

家族に会うと 

なるほどだからこの人はこういうセンスがあるんだ

こういう発想があるんだ と、私と出会うまでの人生が見えるようで楽しいからです

 

今はこうして新しい家族に会わせてもらって、その日のその二時間を撮るだけでなく

私の知らなかった何年もを見せてもらえるようで本当に幸せな時間でした

 

またいつか、4人になった家族に会える日を楽しみに

 

 

 

 

2016年

2月

01日

七五三

昨年の秋、やはり毎年撮影に呼んでもらう友人一家を撮影しました。

一昨年の撮影では指をしゃぶって寝ていた末っ子がうろうろと歩き回っていることも感動ですが、今回は主役、兄貴について。

初めて会ったとき、人見知りまっただ中だった草介。

あまり目も会わせてもらえず、帰りたいと繰り返していました。

 

初めて撮影に呼んでもらった3歳になっても、やっぱりママっこ。ママが居ればニコニコ幸せそうでしたが、ママが居るとパパと手をつなぎたがらない徹底ぶりでした。

 

一昨年の秋、お兄さんになって、まだ落ち着かないかなぁ。ゆっくり草介のペースに会わせてあげたいなと、撮影に向かいましたが、妹大好きの兄貴、見ていてハラハラするほど妹をかわいがり、迷わず私の手を引くと

「早く乗って!」

と電車にのせてくれました。(エアー電車です)

 

それからちょうど一年、昨年は七五三の撮影でした。

3年前お母さんの陰から不安げにこちらを見ていたそーすけは、ちょっとくらいかーちゃんに怒られても何のその、キメ顔キメポーズでソロカットもバッチリいただきました。

雨の中、公園撮影、神社撮影、ご祈祷と慣れない着物の5歳児にはなかなかタフでしたが、文句一つ言わず、妹のことも気にかけながら本当によくがんばりました。

 

草介のライブ感に引っ張られてフレーム曲がってますが、お気に入りの一枚です。

先日一緒に遊んだ時は、妹だけでなく、我が家の暴れん坊まで気にかけてくれるやさしい草介。

これからも元気でやんちゃに育ってね。ずっと楽しみにしています。

 

2016年

1月

14日

2015年はじめの撮影

一昨年、最後の撮影をさせてくれたアポロファミリー、昨年最初の撮影も声をかけていただき恒例となった楽しい一日を過ごしました。

4年前、結婚の記念に呼んでくれた二人と一匹。3度目の昨年は新しいメンバーの誕生を待つ幸せな時間を撮影させてもらいました。

今回はお二人のリクエストで1年前と同じコースをぶらぶら。

同じ場所で、二人の笑顔も変わらなかったけれど、少しずつ、少しずつ家族の時間が年輪のように厚みを増してゆく時間を今年も残させてもらえたと思っています。

 

実は、地元の友人で初めて撮影に呼んでくれたお二人、偶然ではありますが、産休前最後の撮影をさせてもらったのも、昨年そろそろ撮影がしたいな、ともぞもぞしてるときに声をかけてくれたのもアポロファミリーでした。井上出張写真館を育ててくれる二人と一匹。私にとって本当に大切なお客さんです。

「また、来年も」といつも言ってくれる二人。その頃にはきっと元気な男の子が歩くか、あるかないか、現在の私自身の息子と同じくらいの歳になっている予定です。

二人の笑顔を見ていると、改めて、家族の歴史を残させてもらえる仕事に感謝が尽きません。

そして、誰かの"恒例"にしていただける幸せにも感謝。

今年の撮影も今から楽しみです。

さっちゃんたくちゃん、本当におめでとう。アポロ兄ちゃんも。

2016年

1月

13日

本年もよろしくおねがいします。

昨年は長いおやすみをいただきながら、年末には大好きなみなさま、新しいお客様の撮影に呼んでいただき。とても幸せな一年でした。

ホームページを見てくださるみなさまも、ありがとうございます。

 

もういっかーとあきらめていた年賀状写真を結構駆け込みで撮ってみました。

去年私の中で大流行し、お客さんの撮影もした稲村ケ崎から。

丘の上で撮影してから浜に降りて、と、思ったら2,3分の間に深い午前寝に陥っていました。

乳児撮影は短期決戦。と勉強になりました。

 

ことしもいっそう楽しんではりきって、撮影して行きたいと思っています。

また、撮影の依頼に限らず、自分たちで三脚立てて家族写真を撮ろう。とか、パソコンにたまっている写真。たまにはプリントしてみよう。って思ってもらえるきっかけになれるよう、今年も楽しんで行きたいと思います。よろしくおねがいいたします。

 

年賀状シーズンが落ち着いたので、年末に撮影させていただいたみなさまの写真をちょっとずつ更新して行きたいと思います。ぜひご覧ください。

 

2015年

11月

09日

二歳と海

今年二本目の出張撮影は先月の由比ケ浜に続いてTHE湘南ロケーションでの撮影でした。

去年初めて呼んでくれたあおいちゃんファミリー。

去年は歩けるようになったばかり、ちょうど赤ちゃん卒業の頃に葛西臨海公園で撮影をさせてもらいました。1年前は歩けることが楽しい、食べられることが楽しいお年頃、でした。

「絶対来年も撮ってね」と言ってくれたママの言葉通り、今年はママの地元湘南に来てくれて海をバックに撮影しました。

すっかり女の子になったあおいちゃん。体調が万全でない中とってもがんばってくれました。

撮影場所に少し先について、立ち位置などをイメージして待っていた私。天気がいいので芝生に座って、と思っていましたが、あおいちゃんはおすわり気分ではなかったようで大人三人で試行錯誤しました。稲村ケ崎ではベンチが気分だったようで、その後の撮影は元気にがんばったあおいちゃん。今年も素敵な家族の時間を記録できました。

ママに聞くといやいや期まっただ中。夜泣き、いやいや期、思春期反抗期、親にとって好都合でない成長も、きっと歩けるようになったり、話せるようになるのと同じ、子供が自分自身でなにか大切な課題に取り組んでいる時期なのかもしれないなと、あおいちゃんファミリーをみて感じました。

保育園ではしっかりもののお姉さんキャラというあおいちゃん。

お父さんとお母さんに愛されて安心して取り組めるんだなと感じました。

また撮らせてもらえる時はどんな成長を見せてくれるかな。とっても幸せな一日でした。

2015年

10月

04日

撮影を再開いたしました。

本日から出張写真館の撮影を再開する事が出来ました。

今日がその第一弾、鎌倉での撮影でした。

東京でのお仕事、出張写真館のお仕事ともに、そろそろ撮影したいな。どうしようかな。

と、うじうじしていたところに、ご依頼をいただき重い腰ではなく、撮りたい撮りたい!の腰を後押ししていただきました。


思えばこの井上出張写真館も東日本大震災での避難者のみなさんに新しい記念写真を作らせてほしいと思った際に何か名称があった方が安心して受け入れていただけるのではないかと思いついた名前でした。本当は独立したばかりでほとんどお仕事をしたことも無かった私を「東京のカメラマンさん、東京のカメラマンさん」と言ってくれる宮城の人々に育てていただきカメラマンとしてのスタートを切ることが出来ました。


今回もほとんど1年間おやすみをいただいてしまいましたが、お客さまからのお声がけで撮影を再開できたこと、本当に幸せに感じています。


今回呼んでくださったご家族は、おやすみ前最後に撮影させていただいたご家族でした。この一年でまた一回り家族になっていた二人と一匹。今年も年賀状への使用を検討していただいているとのことで、公開は来年になりそうですがさいこうの再スタートが切れました。


今後とも井上出張写真館をよろしくお願いいたします。

2015年

7月

26日

私は女子よ

姪子4歳の誕生日に先立って、家族でお祝いをしました。

ばたばたしていて、最近時間を割いて写真を撮ってあげられることが減っていた姪子と公園で撮影会をしました。

アナと雪の女王の情報を、保育園で仕入れているものの本編を知らない姪子。水色のキラキラを”ありのままの色”と呼んでいます。

私は自由よ〜というところを、”わたーしーはー、じょーしーよー”と一生懸命歌っています。

本家からはかなり間違っているのですが、まさにその通り。女子全開なのであります。

大人になったらピアスを開けるそうで、欲しいのは子供用じゃないお化粧セット、撮影中も謎のポージング連発で叔母カメも参りました。

そんな姪子、撮影を終えると、なかなか自然な流れで

「じゃあゆうちゃんは、ここに立って、お母さんはここにたって、足をこんなして上げて」

その指示、確かにファッション誌でよく見る片足上げ!指示に従わないと

「違う!だから言ってるじゃん!そうじゃない!」

とゲキが飛びます。母親は

「完全に優ちゃんの真似だよね」

というのですが、こんな横暴カメラマンではないと思うし、姪に脚のポージングを指示したはずも無いのですが、彼女自身の女子力でどこからか仕入れてきたようでした。

保育園に通い、突然自身の事を「あたし」と言い出した姪子。

少しずつ、少しずつ、彼女自身の世界を築いていくんだなぁと、すごく頼もしく、ちょっぴり寂しい夏の午後でした。


2015年

2月

04日

アポロ力

二年ぶり、二度目の撮影に呼んでくれたお二人と一匹。

こちらも、また撮影できたらと楽しみにしていた家族です。

大人になってから猫も大好きな私ですが、犬には目がありません。

前回の撮影以来、アポロとの再会を楽しみにしていました。

アポロは私にとっては少し珍しい犬です。どんな犬?と聞かれると落ち着いているようでもあり、ハイパーでもありなつこくもありクールでもある。不思議な魅力です。

おとなしく歩いているので私がちょっとお尻をなでると、お尻にやる気スイッチがあったらしくご主人をひっぱって走り出しました。

そんなアポロの力。すごいなーと思うのはやっぱりこの二人の笑顔。

撮影のお仕事、特に出張写真館で撮影させていただく中で、どうしたらみなさんにリラックスしてもらえるかはいつもかんがえていかなくてはと思っているコトの一つです。

もちろん、せっかく呼んでいただいているのだから、とびきりの笑顔を撮影してあげたい。「写真館に行ったら自分(ご両親)より子供の扱いが上手で見た事も無い笑顔がとれた」なんて聞くと、自分はまだまだ努力しなきゃだな。と考えるところが多い一方。

写真館ではなく自分たちらしい場所で、より自分たちらしい写真をと考えて撮影に呼んでくださる家族が多い井上出張写真館では、最高の笑顔を、私が引き出す以上に、みなさんらしく楽しんで過ごしてもらうコトが大切なのかなと思っています。

それについてはアポロはプロ中のプロです。お子さんがいらっしゃると自然な様子を撮りたいとはいえ、私もせっかくだからカメラ目線もと欲が出てしまいますが、アポロ様はそうはいかないので、家族もカメラマンもそんな欲は出さず楽しむしかありません。

おかげで今年もこんなに素敵な写真が撮れました。カメラから離れてのびのび遊ぶ三人もとっても楽しそうです。是非ごらんください。

2015年

2月

03日

家族の年輪

昨年の9月。一年ぶり、二度目の撮影に呼んでいただきました。

今回は家族が一人ふえての撮影でした。

去年私に近寄ろうとしなかったお兄ちゃん。彼のペースに合わせて距離を縮めようかなんて考えていると、ひょいっと私の手を引っ張って彼にだけ見える路面電車に乗せてくれました。

時間が経って、家族が増えて、目の前の四人が去年の三人よりさらに一回り、家族になっているのがファインダーから伝わってきました。

新しい家庭を築き、迷いながら進む中で、よその家庭が素敵に見えたり、うらやましく思ってしまうような事が私には時々あります。

この日の写真を見ながら、去年素敵に見えた家族が、今年はもっと素敵な家族になっていて、どの家庭も始めから素敵な家族なんじゃない。みんな年輪のように少しずつ、少しずつ家族になって行くんだなと、とても穏やかな気持ちになりました。


2014年

12月

08日

11月の撮影

11月に姉のお友達夫婦を撮影させていただきました。

いつも明るく、がんばり屋さんののりちゃん。

知らぬ間に結婚したと聞いた時は、きっと明るいのりちゃんをそっと笑顔で見守ってくれたり、旦那さんの前でだけは落ち込んだりできるような人と出会ったのかなと勝手に想像していたのですが、負けないぐらい明るい旦那さんとビビビ婚とういうことでした。

家でも毎日がハイテンション、爆笑だそうです。

とってもかわいい写真になりました。

いつまでもお幸せに。

2014年

10月

18日

休日

今日は赤坂に友人の結婚式を見に行ってきました。

秋晴れの空の下、花嫁は周りのみんなを幸せにしながら一歩一歩、歩いていました。

今日の結婚式はご親族だけという事で、本当に散歩+冷やかしでお邪魔しましたが、いつも出席してドキドキしたり、カメラマンとして真剣に撮影しているときとは違い少し遠くから見守っていると、本人以上に、集まった家族をとても幸せにしているのが見て取れました。

 

右下の写真は一緒に行ったの友人の娘さん。

これまでに二度、家族写真を撮らせてもらったななちゃんです。

「大人と同じように接したい」というおとうさんの育児方針の下、これまでよく大人同士おしゃべり中のご両親に話しかけて

「今、お話中だよ」と注意されて、しょげているのを何度か見かけましたが、4ヶ月くらい見ないうちに心身ともにさらに成長していて、

「ねえ、ななちゃんの話聞いて!」と堂々たる前置きで話を遮ってきました。

子供って、本当に面白いし、たくましいです!

 

 

 

追伸

井上出張写真館では結婚式、披露宴の撮影お引き受けしておりません。かしこ

 

2014年

10月

09日

9月の出張写真館

暑さが一段落した秋晴れの日に友人ご家族を撮影させてもらいました。

もうすぐおしゃべりのあおいちゃん、今は全身でおしゃべり中。

おどろいたり、喜んだり、とっても表現が豊かな女の子でした。

こんなに嬉しそうに笑ったり、素直に驚いたり、何でも話せるのに大人には難しいな、と思いますが、この顔!笑顔にならずにはいれませんでした。

大人を笑顔にする子供のパワー

とか言葉にするとピンと来ない事がありますが、言葉をこえるのが子供のパワーなのかもしれません。

 

今回はチャンスがあってDVDを手渡しすることができました。

「絶対来年も撮りたいからよろしくね」と、あおいちゃんのように目を見開いて言ってくれた友人。

被災地出張写真館以来、ひさしぶりの手渡しで、とても幸せな気持ちで帰りました。

またいつか、ほんとのおしゃべりになったあおいちゃんを撮れる日が来るのが今からとても楽しみです。

 

 

2014年

9月

02日

日和

今日は何日かぶり、お洗濯日和、布団干し日和、撮影日和でした。

撮影を依頼してくれた友人のおかげで、三つとも達成できました。

 

舞台を中心に俳優をしている彼女。

出張撮影ではもちろん、みなさんが喜んでくれる写真と私が撮りたい写真を撮らせてもらうのですが、今回は家族写真とは違って、プロフィール撮影の依頼だったので、それに加えてどういった写真が必要なのか、お仕事などに利用しやすい写真も撮ってあげたいな、と意気込んでいきました。

 

ところが、本人は「いやー。そんな宣材!みたいのはいらないかなー。いろいろ撮ってー」

といった姿勢でした。

そんな彼女のリクエストが芝生でジャンプでした。

久々の出張写真館。彼女のおかげで楽しい一日になりました。

 

 

 

2014年

8月

06日

撮影プランを変更させていただきます。

 出張写真館をスタートさせていただいて以来、みなさまのペースで時間を気にしていただくことなく撮影を楽しんでいただきたいという考えから、時間制をもうけずに撮影して参りました。

 

 しかし、貴重な休日に撮影をご依頼頂くみなさまから、どの位時間がかかるのかというお問い合わせが多い事や、3カットという撮影制限が分かりづらい事から、9月よりカット制限を無くし、2時間の時間制とさせていただく事になりました。

 これまでに撮影させていただいたご家族の平均撮影時間は1時間半程度です。お支度やおしゃべりをしてのんびり撮影していただいた時間になります。

 私なりに皆さんにリラックスしていただくよう気をつけているつもりですが、撮影されるのってとても疲れるので、いつも「他になにかあれば何でも撮りますよ」と確認させていただきますが。「もう十分です」と言っていただく事が多いです。超過料金などを目的としたプラン設定ではないので、これまで通りあまり時間をきにせず楽しんでいただけると思います。

 今後とも井上出張写真館をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

写真は先日姪の誕生日会で。今の興味はお化粧、マニキュア、ピアスを開けたいそうです。

 

 

2014年

2月

10日

正装

 12月の終わり。およそ1年前に入籍して、今回初めて結婚記念の撮影をするという友人夫妻。ふたりともすっかり正装で寒い寒い公園に現れました。

 事前に服装について相談を受けた私は、寒い季節なので無理をしないで普段の二人でも素敵なのでは?とアドバイスしていました。正装の二人を見て、今日の撮影を特別なイベントとして準備してくれたんだ!と、撮影前から嬉しくなったのと同時に、改めてカメラを持つ手にも力が入りました。 

 というのも、この日撮影した友人は学生時代、よく一緒にバカなことをしていた友人で、お互い結婚した今も酔っぱらって泊まって行ってくれるような仲なので、この日も正装の二人を見るまでちょっとだけ気楽に撮影に向かってしまったのです。

 そんな友人なので、「かわいい」なんて言うのはとても恥ずかしく、できれば避けたいくらいだったのですが、正装で少し照れている二人をファインダー越しにのぞくと、二人とも本当に幸せそうで、かわいくて、思わず「やばい!かわいい!」と笑いながら写真を撮っていました。

 友人がいまの旦那さんとおつきあいしていた頃から、本当に素敵な方と出会ったんだろうなー。幸せそうだなーと思っていましたが、ファインダーを通してみると二人の、お互いに対する穏やかな信頼を感じ、私も改めて嬉しい気持ちになりました。

 今のところ式や披露宴を予定していないという友人は、当日「写真ももう二度と撮らないだろうとおもって正装できた」と話し、先日納品した写真もその日のうちに自宅に飾ってくれました。

 飾らずに、みなさんの今を、クールじゃなくてもいい、プロっぽい写真を撮るんじゃなくて、親戚のような視線で一生懸命撮影したいと心がけている出張写真館ですが、それと同時にみなさんがそれぞれ特別なイベントとしてプロカメラマンの撮影を楽しみにしてくれていることも忘れちゃいけないなと、おしえてもらった撮影でした。

 あらためて、結婚おめでとう。これからもよろしくお願いします。

 

宮城県出張写真館のその後

南三陸町で出会ったボランティアの女性に倉澤さんという、とても明るい女性がいた。

被災者の方々と違い台紙にも入れずにペラ紙で送ってしまった記念写真をとても喜んでくださり、お礼の手紙を下さったのに、お礼のプレゼントまでまた別に送ってくださった。

筆無精の私が、唯一送った年賀状にも丁寧な手紙を返してくれた。

 

どれも自分でも不思議なくらい素敵に撮らせてもらったと思っている避難者の皆さんの写真だが特に気に入っている一枚がある。少しなら足が不自由な方でも外に連れ出してしまう応用の利かない私があわててお部屋の近くで撮らせてもらったはつのさんだった。

こだわって選んだ背景や光ではなかったが北から優しく入り込む光がはつのさんの優しそうな人柄を照らしているようでとても気に入っている一枚だった。

 

倉澤さんはとりわけはつのさんと仲良くされていたそうで、私が来る前に、間もなくボランティアを一旦終える倉澤さんの写真がほしいと話していたそうだ。その事は私は東京に戻ってから倉澤さんのお手紙を通して聞いていた。

 

94歳のはつのさんは9月に旅立たれたと倉澤さんが年始の手紙で教えてくれた。

最後までお元気であまり苦しまれずに旅立たれた事、遺影には私が倉澤さんと撮った写真を使ってくださってる事、ご家族がみなさんでその写真を選んでくださった事を伝えてくれた。

 

私自身の祖母は仙台の病院に入院していた。幸い震災で直接の被害は受けなかったがその後少ししてなくなってしまった。

おばあちゃんの遺影、撮ってあげられなかった。1年に一回しかお見舞いに行けなかったし、その時も私は寝たきりで何も分からないおばあちゃんを見つめて涙が流れるだけでレンズもあまり向けなかった。

 

はつのさんやご家族は私の名前も知らないけれど、ご家族によろこんで頂ける写真を撮らせてもらえた事は本当に幸運なことだった。私自身もはつのさんのことやご家族の事をあまり知らないけれど、大切な人の、自分のおばあちゃんの写真を残すことができたような、とても幸福な気持ちを頂いた。

 

写真の仕事でうまく行かない事は沢山あるけれど、倉澤さんのお手紙を頂いて被災地のおばあちゃんでも、モデルさんでも素直に、一生懸命撮る。被災地で皆さんに教わった事をずっと財産として大切にしなさいと、教えてくれたお手紙だった。

 

1月14日

 

宮城県出張写真館を終えて

「あんさ、みんなにきいたらさ、結構みんな撮って欲しいつってー。できたら来て欲しいなと思って」

初めて『来て欲しい』と言ってくれたのは。『うちは年よりばっかだから、撮る様な人いねーよ。聞いてみっけど』と言っていた渡部さんだった。

 

”写真をなくされた方にせめて新しい写真を持ってもらいたい”そう決めてからしばらくは、「ボランティアセンターにかけてください」「避難所にかけてください」と繰り返し電話を切られる日が続いた。時には『あなたの様なボランティアと称する方から一日に何十件も電話があって本当に大変なんですよ』と言われる事もあり、やっぱり迷惑なのかもしれない。このプロジェクトが実現しないんじゃないかと思い始めた頃、ようやく避難者の方に電話をつないでもらえる様になり、あっと言う間に受け入れ先が増えていった。

 

慌てて支援をお願いした企業からも気づくと私の想像を遥かに越える量の支援が集まった。もともとうまく行くのか、半信半疑で始めたプロジェクトだったが企業の皆様からの支援と、現地の皆様を気遣われる言葉を聞き、頂いた気持ちを出来るだけ届けきろうとおよそ一ヶ月にわたる活動をきめた。

 

本当に撮ってくれる方はいるんだろうか、不安な気持ちで最初の避難所に行くと、避難所本部の受付のど真ん中に私が送ったポスターが貼られていた。

皆さんは本当に明るく元気で、勉強不足の私は”この方達本当に写真なんてなくされてるんだろうか”というのが私の最初の印象だった。個室でない避難所では最初に撮らせてもらった人がいつも広報部長になってくれる。私達が入る事の出来ないパーテーションの中に声をかけて

「いいから撮ってもらいなさい。実物よりきれいに撮ってくれるから!」

と、腕を引っ張って次の方をつれてきてくれる。

「見合い写真にするべー」

「修正してんだべ?」

と撮ったばかりの写真をみてどこの避難所でも小さな人だかりができた。

それでも皆さん撮影する木陰までお連れするわずかな時間に、さっきまで冗談を言って大笑いしてた人が

「何度も探しにいってるんだけどねー。一枚も出てこないんだわー。ほんとありがとうございます。」

「元気にしてないと、だめんなっちゃいそうだから。みんな元気ですよ。」

と話してくれる事が多く、明るく前向きに生活されてる一方で私なんかには理解する事さえ出来ない深い深い傷をかいま見ることも多くあった。

 

その一方で今回のプロジェクトは私がカメラマンとして避難者の方に励まされる事の連続だった。

「東京からプロのカメラマンの人がきてっからよー帰ってこいって!」

と出かけた方を呼び戻してくださる方や、背広を着て待っててくださった方、震災以来初めて毛染めをして待っててくださるおばさまもいた。回を重ね被災地の現実を知るほどに募る無力感は写真を渡したときのみなさんの本当に喜んでくださる顔でいつも癒された。写真を渡しに行くと『あんた若くうつってー』『まーいいことー』と撮影のときよりずっと素敵な笑顔をみんな見せてくれた。

 

活動が後半になると『ここに避難してたっていう記念になるね』『必ず復興しますから。また来てください』とより前向きな言葉を聞く事もあった。

自分が家も、思い出も、まして大切な人を流されてたら、あんな風に優しい笑顔が出来るだろうかと、最後まで不思議だった。

 

メディアで「逆に被災地の人に励まされました」という声をよく聞いたけど、その意味が私にはわからなかった。私達が被災地の人を励ますことがあっても励まされる事があってはいけないと思っていた。だけどこのプロジェクトは始めから最後まで私がカメラマンとして励まされる旅になった。

被災地に通って私には本当に皆さんの深い傷を癒すとか、励ますなんて事は少しも出来ないと痛感した。写真だって本当に欲しいのは失った家族の写真なんだと気づかされた。それでも皆さんから沢山写真を喜んでくれる言葉と笑顔を貰って、これからも一枚一枚相手に喜んでもらえるよう一生懸命写真を撮っていこうと思わせて貰った。

 

カメラマンを目指す不安の中で、私が見失っていた写真の楽しさ、写真の力を宮城県の皆さんにしっかりと教えてもらった一ヶ月だった。

 

最後に、

わがままを聞いてくださったセイコーエプソン、茅野様

心から活動を支援してくださった竹野、田原様

メーカーでないにも関わらず暖かい支援をくださったワッツ、二上様

物資の手配にご尽力下さったチクマ、中島様

お声がけできなかったのに支援を名乗り出てくださったタイヨー、小杉様

一番にご連絡をくださったヴィジョン紙空間、桃井様

 

快適な宿泊を無償で提供してくださった

ウィンローダー、瀬戸様、舞台ファーム様

ニュー泊崎荘様

 

仮設住宅にまで声をかけて回ってくれたボランティアの方々

 

そして

私のわがままにつきあって、

自分の事の様に丁寧に、現地の方々に接してくれた久保田彩子さん

最後の宮城出張を一緒に楽しんでくれた米倉いづみさん

活動を思いついてからも不安で迷っていた私の活動を”絶対撮りたい人がいる”と後押しをして、現地にもつきあってくれた

谷崎友亮さん

 

毎週車をつかわせてくれ、高速の運転を心配して日が回っても帰りを待っていてくれた両親。

 

そして各避難所の避難者代表の皆様、職員の皆様。写真を撮らせてくれた避難者の皆様。

 

本当に、本当にありがとうございました。

 

 

無力ながら被災地の皆さんの復興と幸せを心からお祈りいたします。

 

 

2011年7月5日

井上優子

 

6月14日

 

日経新聞夕刊に載りました!

6月13日

 

インターネットニュースに載ってました!

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0612&f=national_0612_147.shtml