新生児撮影をさせてもらいました。

梅雨のはじめ、1ヶ月の赤ちゃんを撮影させてもらいに行ってきました。

ご自宅の準備をしてもらう間、抱かせてもらった赤ちゃんの軽いこと。抱いている私まで一緒に浮いてしまうんじゃないかと思うくらいでした。
私の腕の中で気持ち良さそうにしてくれるすがたは、儚くて、愛おしくて、一瞬で叔母気分でした。
あくびをしては家中を幸せにし、眠ってはみんなを癒し、目を開けるだけで周りをときめかせる新生児の力はやっぱり特別でした。
家に帰ると10キロの息子が抱っこ攻撃、いたずら放題。あんなにかるかったのに、なんでこんなに重いの!? いたずらしかしないの?
とはまったくならず。
よくこんなに大きくなってくれたな。いたずらもいつのまに何でも出来るようになっちゃったな。と息子の健康と成長をいつも以上にありがたく、愛おしく感じました。
自宅に帰っても、生まれたてのあかちゃんが放つ幸福パワーに包まれていたのかもしれません。
新生児撮影プランを始めたいなと考えています。
以前、妊娠中の友人から
『入院中に撮ってくれるという人がいて、優子もやったらどうか』
と勧められていましたが、私自身が昨年息子の出産後回復に問題があり、産後の入院期間はお母さんの大切な回復の時間という気持ちから、あまり前向きになれませんでした。
最近、息子の産まれたときからの写真を振り返って、新生時期、息子の写真がうまく撮れず、もどかしかった気持ちを思い出しました。
今だけの特別な時間をもうちょっと丁寧に残してあげたいけど、起きているときは母である私がケアすることが常にあって、それが終わるとだいたい眠ってしまって、本当に毎日毎日角度がちょっと違う眠っている写真しか残せませんでした。
外出が出来ない1ヶ月の時期にお母さんと赤ちゃんの特別な時間を記録させてもらえたらいい記念にしてもらえるかも。と思うようになり、それから毎日新生児撮影のことばかり考えていました。
今回紹介してもらった友人は同級生ですが面識も少なく初めてご実家に伺いました。初夏の風邪が抜けるリビング、庭から香る蚊取り線香、おじいちゃんにマンツーマンで車庫入れを見ていただいたり、撮影後おばあちゃんが次々にご家族の写真を見せてくれる時間や、それを、「見せても分からないから」と、お母さんが止めるような和やかな時間。
懐かしく、居心地が良く、よく知っている友人のご実家のようで、つい長居してしまいそうになりました。
新生児撮影=入院中という感覚が何となくあり、病院での撮影をイメージしていました。
今回は偶然タイミングが合わずやり取りしているうちに1ヶ月が経ち、里帰り中のご実家で撮影させてもらうことになりましたが、ご実家で撮影させてもらえたのが、私もとても楽しかったです。
お母さんも、入院中よりは少し睡眠もとれて、赤ちゃんとの生活リズムも出来つつある時期に、何よりも安心出来るご実家で撮影するのも、とてもおすすめです。
もちろん、タイミングが合って、病院から許可が出れば病院での撮影、ご実家でなくご自宅での撮影も大歓迎です。
新生児撮影プランといっても、撮影料、2時間制は変更しない予定です。
撮影のご相談や、質問はもちろんいつでも大歓迎ですが、撮影日のご予約は産後にお願いしたいと思っています。
近日中に撮影プランを公開したいと思いますので、ご興味のある方は是非ご覧下さい。
まだまだ授乳で寝不足な時期にご家族で協力してくれたお母さん、忙しい中時間を作ってくれたお父さん。あらためてありがとうございました。
※出産シーンの撮影は今後も受け付けません。よろしくお願いします。